週の半分以上は、昼間ほとんど動かずレッスン室で座っている私。
しかも、冬は「寒い」「電車で出かけて風邪やインフルエンザを移されたら困る」など
いろいろ理由をつけて、車で動いてばかりいるので
運動不足どころか、おそろしいほど歩いていません。
お正月休みに蓄えてしまった2キロも全然落ちない…。
そこで、今日は久しぶりに気温も上がり気持ちの良いお天気だったので
公園にでも行ってたっぷり歩いて来よう!ということになりました。
しかし…今までの経験からすると
公園に出かけると、たいていワンちゃんを連れてお散歩している人がたくさんいて
最初のうちは「かわいいね~」と言いながら、
夫と一緒に目を細めて眺めているのですが
そのうち「〇〇へ行った時、クッキーがこんなことしたよね。」
というような思い出話になり、
最後には、二人でうるうる涙目になりながら歩く羽目に…。
そこで、今日は「たくさん歩けるけれど、ワンちゃんが入れない野外、そして
欲を言えば面白いところ」ということでネット検索した結果
川崎市立 日本民家園 というところへ行くことになりました。
電車だと小田急線の「向ヶ丘遊園駅」、
車だと青葉台から30分ほどの生田緑地の中にあります。
「ただの古い家が並んでいるだけ」と思うでしょうが
これがなかなか見応え(歩き応えも!)ありました。
東北の民家や水車小屋、船頭小屋、農村歌舞伎舞台など
20数件の建物が移築されていて
雪国ならではの工夫された家屋の造りや
昔の生活がしのばれる用具の数々、
そして生まれて初めて、実際に囲炉裏に火が焚かれているところも
見ることが出来て感激でした。
途中から、ガイドさんの解説付きで数軒まわりましたが
やはりこの解説があるのとないのとでは大違い!
見過ごしてしまうような何気ないところに、さまざまな工夫が施されていて
昔の人の知恵は本当にすごい!!! と、解説聞きながら思わず唸ってしまいました。
歩くことが目的で出かけましたが、
タイムスリップして自分が生まれる前の日本に来ているような(?)
そんな楽しい休日を過ごすことが出来ました。
日本の古い民家にご興味があれば是非、おすすめです!
(念のため~、もしお出かけになる場合
園内は結構凸凹があり、あまり足場がよくないので
ウォーキングシューズ等を履いて行かれた方がいいです。)
展示室
…ひとり言…
明日、筋肉痛になっていなければいいけどなぁ~~。