横浜市青葉区大人のピアノ教室 あおばピアノの部屋ブログ

ピアノもコロナ禍

年末あたりから、レッスン室のピアノの音程や音質が顕著に乱れてきて
緊急事態宣言下なので迷いましたが我慢できず調律をお願いしました。

ところが、調律後わずか数日でまた気持ちの悪い音程に……。

もちろん、「ド」が「レ」に聞こえるとか、そのようなズレではないのですが
あきらかに響きが揃っていないのです。

でも最近、体のあちこちに老いを感じているので
もしかするとこれは私の耳の老化のせいかも?
と自信がもてず、ひたすら我慢!
しかし、いよいよ耐え難くなり
仕方なく、再度調律師さんに来て頂くことにしました。

「そんなにすぐ狂うはずないんだけれどね~。
でも、演奏者の感じ方はそれぞれだから
その人が納得する響きに調整するのが僕の仕事。
調整するから横に居て聞いていてください。」と、調律師さん。

横浜市青葉区大人のピアノ教室 あおばピアノの部屋 調律師

べつに怒っているわけではないのだけれど、
調律してすぐに「狂っている」と呼び戻されれば
あまり気分はよくないでしょう。

ところが、ピアノを鳴らし始めると
「あれ、ずいぶん下がっちゃってる。確かに狂ってますね。」と
ちょっとびっくりした様子。

自分の耳の老化のせいではなかったと
私はホッとして思わず喜んでしまいましたが
問題は、なぜ調律直後にもかかわらず
そこまで音程が下がってしまったか、です!

コロナ感染予防対策として
レッスン室の換気清空機(ロスナイ)を24時間、強モードで稼働させ
なおかつ、レッスン毎にドアを全開にして出来る限り換気に努めていますが
それによって、ピアノが常に乾燥した外気にさらされている状態になり
悲鳴をあげているとのこと。

防音室でふつうの部屋より気密性が高いので
神経質になって換気に努めたことが
ピアノにとっては過酷な環境を作ってしまっていたのでした。

かわいそうなピアノ!
このようなかたちでコロナの影響を受けるとは思ってもいませんでした。

ピアノにベストな湿度は55%ですが、
レッスン室内は、加湿器2台つけても45%程度、
人の出入りでドアを開けると、あっという間に下がって
30%を切ってしまうこともしばしば……。

解決策としては、外気が乾燥している冬の間は
換気の頻度を少なくすることですが
コロナ感染予防のことを考えればそれは絶対に譲れないところ。

仕方ないので、とりあえずレッスンをしている時以外は
換気清空機を強ではなく弱モードで稼働させることにして
加湿器を24時間つけて
少しでもピアノに良い環境に近づけてあげることにしましたが
いずれにしてもベスト湿度の55%には至らず
再調整してもらったピアノは
相変わらず響きが安定していません。

カラカラの外気が緩和されるまで
いくら調律師さんに調整してもらっても狂うので
あきらめるしかありません。

弾いていて、気持ちが悪いと感じるかたも
いらっしゃると思いますが
しばらくの間ご容赦ください。

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