7月にこのブログで
『ささやかなこだわり』というタイトルの投稿をしたのですが
少し遠慮がちに書いたのでメンバーに真意が伝わらなかったのか、
文章が長すぎて最後まで読んで頂けなかったのか、
残念ながら、効果はほぼゼロでした。
相変わらず半数以上のメンバーは、
「次の発表会で弾く曲の相談なのですが～」というように、
ジョイフルコンサートのことを”発表会”と呼んでいらっしゃいます。
そこで今回は『頑固なこだわり』というタイトルで
再度、教室メンバーにお願いです！
「あおば♪ピアノの部屋」では、
どうかコンサートを”発表会”と呼ばないでいただきたい。
先日のコンサートを聞きながら改めて思いましたが、
皆さんには、演奏を”発表している”ように見えたでしょうか？
コンサートまでの道のりには、個々それぞれいろいろな思いがあります。
「生まれたばかりの姪の子の将来の姿を思いながら練習しました。」
「亡き兄弟が好きだった曲なので選びました。」
「弾けなくて、先生が夢にまで出てきました。」
ステージで演奏する皆さんの姿からは、
そういったピアノに対する思いとか、
曲に込められた気持ち、
練習過程での苦労や努力などが、
ピアノ歴や曲の難易度、演奏のミスなどとは関係なく、
聞く人に伝わって心に響くものがあります。
プロの演奏とは違った感動があります。
「発表会」という呼び方に悪い意味合いはまったくありません。
ですが、私はこの教室では使いたくないので、
どうか皆さん、私の頑固なこだわりにおつきあい頂くということで、
音楽を楽しむことを連想させる
「コンサート」または「ジョイフル」「音楽会」「演奏会」と呼んでください。
どうぞよろしくお願いします。
（ブログを読まないメンバーもいらっしゃるので、
member only サイトの方でもお願いしています。
しつこいですがお許しを～。）