横浜市青葉区大人のピアノ教室 あおばピアノの部屋ブログ

もしもピアノに色を塗るとしたら?

教室のコンサートが終わり、早くも一週間が経ちました。
今回は、初めてのホール、ピアノだったので
演奏して下さった皆さまにとっては楽しみな反面、不安もあったと思いますが
感想をうかがってみるとなかなか好評で
半数以上のかたは演奏中に「あ~、きれいな響き♪」と感じて下さったとのこと。
2015年の良いしめくくりになりました。

横浜市青葉区大人のピアノ教室 あおばピアノの部屋コンサート写真

コンサートが終わり、皆さん、ホッと一息ついて
ピアノの練習もスローダウン…と思いきや
それどころか、違う曲をもって早速レッスンにいらしたかたもいますし
来年5月のコンサートの選曲について次々と相談も入って来るしで
いつものことながら、皆さんのピアノに対する熱心な取り組みに感心すると共に
私も刺激を受けて、いつもより少しピアノに向かう時間が増えたりします。

次回のコンサートは来年5月28日~。
今から、また皆さんがどのような演奏を聴かせて下さるか楽しみです。

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All Aboutに「ピアノにも第二の人生を!リメイクピアノの魅力」という記事をアップしました。

横浜市青葉区大人のピアノ教室 リメイクピアノ写真

自分のピアノを黒以外の色に塗り直すなど
正直なところ考えたこともありませんでしたが
「もしも」手を加えるとしたら?……と考え始めたら
結構ひとりであれこれ妄想の世界に入り楽しい時間を過ごしました。

でも結局、やはりピアノ全体の色を変えるのは私にはちょっと無理そうです。
たとえば、白やピンク、グリーンなどのグランドピアノで
ベートーヴェンの「悲愴」ソナタやショパンの「葬送」ソナタを弾いても
おそらく気持ちが入っていかない…というどころか
目を開けたら気持ちがパステル~でルンルンHappyな演奏になってしまいそう。
ただ、メンデルスゾーンの「春の歌」とかドビュッシーの「亜麻色の乙女」など
軽やかで明るい雰囲気の曲を弾く時にはいいかもですね。

私が唯一「このぐらいだったら手を加えてもいいかな?」と思いついたのは
色はそのまま黒なのですが、グランドピアノの横周りにぐるりと
ベートーヴェンやバッハ、ブラームス、ショパンといった作曲家たちの似顔絵を
ゴールドの線でシンプルにカッコ良く描いてもらうというアイデアでした。
でも、そんなふうに作曲家の似顔絵に囲まれたピアノを弾くからには
よほど上手に弾かないと呪われちゃいそうですけれどね。

皆さんは、「もしも」自分のピアノの色を塗り替えるとしたら何色にしますか?
よかったら今度レッスンにいらした時に教えてくださいね。