横浜市青葉区大人のピアノ教室 あおばピアノの部屋ブログ

エアコンの悲劇

火曜日、4月に買ったばかりのレッスン室のエアコンから冷たい風が出なくなってしまいました。
風は出てくるのですが、「送風」で冷房ではありません。

もともとレッスン室は日が当たらずひんやりしているので、最大風量でかけ続ければどうにか27℃の室温はキープできましたが、どうにもそれ以下にはなりません。

火曜日にレッスンにいらした皆さんは、汗ダラダラほどではなくても暑いと感じたと思います。ごめんなさい!

今日レッスンだった皆さんには、あらかじめ薄着で来て下さるようお願いしておき、さらにサーキュレーターも回していたので、「覚悟してきたけれど、風があったのでそれほど暑く感じなかった。」「冷房が苦手なのでこれがちょうどよかった。」などと言ってもらえて少しホッとしました。

火曜日に修理を頼んで、最短で来てもらえたのが今晩でした。
夜7時から10時までかかってエアコンと外機を行ったり来たり汗だくで作業してくれましたが、結果はまさかの修理不可の全取り換え!!!

ショック

どうやら根本的な原因は、最初の設置が適切に行われていなかったことにあるようです。

修理に来た業者さん曰く「配管などのやり方がひどい、全然ダメ。」

そういわれれば、エアコンを設置した人は、経験があまりなさそうな頼りない感じの若い人で、「まだやってるの?」と思うほど長い時間をかけて設置したのでした。

しかも、設置が終わったというので部屋に行ってみると、エアコンの位置がすぐ横の本棚の扉とかぶってしまっていて、本が取り出せない状態に!

それを指摘すると「エアコンの位置をずらすには、もう一度配管をやり直さないといけない。あの苦労は二度としたくない。」と言って茫然として半泣きに。
結局、その日の夜に上司という人が来て「配管やり直さなくてもずらせますよ。」と言って力ずくであっという間に動かしてしまったのですが、「なんだか荒っぽい作業するな。そんな動かし方して本当に大丈夫なのかな。」と思ったのでした。

でもとりあえずふつうに稼働していたのでそんなことはすっかり忘れていたのですが、結局は、そのときの適切ではない作業のせいで、スムーズに空気が送れない、排水ができない、ガスがもれるなど少しずつの不具合が積み重なり、にっちもさっちもいかない状況になってしまったようです。

すぐに新しいエアコンの手配をしてくれることになりましたが、連休があったり、業者と私のほうの都合をあわせたりで、まだこれから数日は、レッスンにいらっしゃる皆さんに「薄着で来てください。」とお願いしなければならなくなってしまいました。

「送風」で27℃のレッスン室に不安なかたは、どうぞ遠慮なくレッスンを延期してください。

ご迷惑をおかけしてすみません!