ピアノの入替え日程

ピアノの入替え日程が決まりました。

10月14日(土)→今のピアノの搬出
10月15日(日)→新しいピアノの搬入

台風にでもならない限り、多少の雨なら搬出決行ということだったのでこのようなタイトなスケジュールを組みましたが、本当に大丈夫かな？……と、決めてしまってからちょっと不安になってます。
途中で何かトラブルが起こらず、予定どおり無事に入替えができることを祈るばかり。

新しいピアノが部屋の環境に馴染むまで少し待ってから調律したほうがいいのですが、レッスンをするにあたり、移動による音の狂いが心配なので搬入翌日の午前に調律をしてもらうことにしました。
そして、その日の午後より予定どおりレッスンしようと思います。

ピアノの入替えによるレッスンキャンセルや変更で、メンバーの皆さまにご迷惑をおかけすることになると心配していましたが、とりあえずそのようなことなく予定どおりスケジュールをこなせそうでまずはひと安心。

ただ、新しいピアノということで、いずれにしてもしばらくは皆さんにご迷惑をおかけすることになるかもしれません。

ピアノは多くのパーツに木材が使われていて、ハンマーは羊毛でできているので温度や湿度にとても敏感な楽器です。
できたてほやほやのピアノは尚のこと、新しい環境に馴染んで落ち着くまで時間がかかり不安定です。

最初の半年～一年ぐらいは特に、調律をしてもすぐに音が狂ってしまうらしいので、レッスンのときに「なんだか気持ち悪い。あまりきれいな響きではないな。」と感じることがあるかもしれませんが、ピアノが一生懸命この部屋に慣れようとしているんだなと、あたたかな目（耳？）で見守っていただければと思います。

皆さんにたくさん弾いていただき、新しいピアノが「あおば♪ピアノの部屋」の音になっていくのを私も楽しみにしています。

「今レッスン室にあるピアノと新しいピアノでは、具体的にどういうところが違うのですか？」という質問を受けましたので、ヤマハのサイトをご紹介しておきます。よろしければご参照ください。

ところで、「私のピアノも古いのですが、買い替えたほうがいいのでしょうか？」と心配したメンバーが何名かいらしたので念のためお知らせしておきますが、楽器は新しいほうが必ずしもいいということはありません。

私の場合は、レッスン室のピアノが古いからという理由だけではなく、今のものより表現力が豊かなグレードの上のピアノが欲しくて替えることにしましたが、今ご自分の弾いているピアノに不満や不具合がないのであれば、”古い”というだけで買い替える必要はまったくありません。

定期的に調律をしてメンテナンスさえしっかりしていれば、ピアノは一生ものですのでどうぞご心配なく。
愛情をもってずっと弾き続けてあげてください。